メキシコオパール
メキシコオパールとは、その名の通りメキシコで採掘されるオパールの総称です。
メキシコオパールは火山性の流紋岩に含まれる珪酸分に由来します。
オパールは、見る角度や光の種類により虹のように様々な色を放つのが最大の特徴で、
その現象を『遊色効果(プレイ・オブ・カラー)』と言い、
浮かび上がる色の模様を『斑(ふ)』と言います。
全てのオパールに遊色効果があるとは限らず、
遊色効果の現れるオパールを「プレシャスオパール(precious opal)」、
現れないオパールを「コモンオパール(common opal)」と分別されます。
メキシコオパールは火山性の流紋岩に含まれる珪酸分に由来します。
オパールは、見る角度や光の種類により虹のように様々な色を放つのが最大の特徴で、
その現象を『遊色効果(プレイ・オブ・カラー)』と言い、
浮かび上がる色の模様を『斑(ふ)』と言います。
全てのオパールに遊色効果があるとは限らず、
遊色効果の現れるオパールを「プレシャスオパール(precious opal)」、
現れないオパールを「コモンオパール(common opal)」と分別されます。
オパールの『宝石言葉』
「希望」「幸福」「忍耐」「安楽」
オパールは古くから、幸運を招く宝石として親しまれてきました。
また、虹のように様々な光を放つことから、
創造性を高め自身に秘めた才能を引き出す効果があると言われています。
オパールは古くから、幸運を招く宝石として親しまれてきました。
また、虹のように様々な光を放つことから、
創造性を高め自身に秘めた才能を引き出す効果があると言われています。
オパールの豆知識
和 名 | 蛋白石(たんぱくせき) |
分 類 | 酸化鉱物(けい産鉱物) |
化学組成 | SiO2・nH2O |
結晶系 | 非結晶 |
硬 度 | 5〜6 |
条痕色 | 白色 |
主な産地 | メキシコなど |
色 | 赤色・青色・緑色・オレンジ色・白色など |
オパールは、水分を多く含んでいるので乾燥や熱に弱く、
乾燥によりヒビが入ったり割れたりすることもある、とてもデリケートな宝石です。
乾燥によりヒビが入ったり割れたりすることもある、とてもデリケートな宝石です。
カンテラオパール
![]() |
メキシコ産オパールの母岩(流紋岩質)を、メキシコ名で『カンテラ(cantera)』と言うことから、メキシコ産の母岩付きオパールを一般的に『カンテラオパール』と呼びます。 母岩が付いたままの自然に近い状態でカット・研磨されているので、オパールが地中で育まれていたのを思わず想像してしまうような自然の神秘と力強さを感じさせてくれます。 |
ファイヤーオパール
![]() |
通常オパールは、虹色の輝き(遊色効果=play of color)に価値がある宝石ですが、ファイヤーオパールは例外で、赤・橙・金色等の鮮明な石のカラーと透明感が魅力的です。 ファイヤーオパールは、燃え続ける太陽のフレアのような非常に情熱的な石です。持ち主の体内に宿るエネルギーが炎のように燃え、恐れや不安などのネガティブな感情を取り除いてくれます。 宝石言葉は「恋する人」。心の奥底に眠った情熱に火をつけ、勇気とパワーを与えてくれます。 |